ブログ

2017.03.11.

3/8,9の練習

更新が遅れて申し訳ございません。
2回生470スキッパーの梶村です。
389日の練習は琵琶湖では珍しく強い風が吹き、とても良い練習になりました。
昨年の蒲郡インカレでは海での未知の爆風に手も足も出なかったので、数少ない強風の練習をしっかりとものにしなければなりません。

 と、まあかたい文章はここまでにしておき、ヨットの技術面の反省などを書いてもヨットをしたことのない親御さんは分からないと思うので、今回はぼくがいかに強風の練習が好きかを語らせていただきたいと思います。

 まず、出艇後周りの部員たちが「強風しんどいわ~」とぼやいている中僕だけは「イェーーーーイ!!!強風たのしぃぃぃぃぃぃ!!!!!」とサンシャイン池崎ばりに艇内ではしゃぎ倒しクルーを困らせます。
 そして練習が始まると、とてつもないヨットのスピードと、気をぬくとソッコー沈してしまうという緊迫感のあまり表情筋が壊れてしまい、笑うセールスマン並みの気味の悪い笑顔をしながら走り始めます。
 しかし、3時間ほどして体力の限界が来ると今までとは打って変わってテンションが急降下し、ほかの部員に「もうしんどい、帰ろう」とぼやき始めるという始末………
自分でも感情の波がすごいです笑 

 最後に真面目な話を。
3月末には同志社ウィーク、西宮遠征、新歓を挟んでメイレ4大戦、あっというまに個人戦予選が来てしまいます。
この3月合宿はレースに備えてヨットの基礎を学ぶ最後の機会です。なので、11日の練習を大切にして目標に向かって頑張っていきたいと思います!

最後まで読んでいただきありがとうごさいました。


凍るシート類

最近始まった朝ご飯艇庫で食べよう制度

笑う梶村

しょうがたっぷりあんかけうどん
凍るほど寒い琵琶湖なのでマネ飯で暖をとります。

2017.03.07.

3/6の練習

はじめまして。一回生マネージャーの佐藤と申します。36日の練習についてご報告させていただきます。拙い文章ですが、どうかお付き合いください。

先日の卒業生歓送会で配布された先輩方の4年間が詰まったフルセイルを読み、プレイヤーは良い意味で刺激を受けそれぞれ今後の部活のモチベーションアップに繋がったのではないでしょうか。斯く言う私も、ヨット部に入ってよかったなぁとしみじみと感じると供に改めて身が引き締まりました。二次会の景品でいただいたカメラやメガホン、フードプロセッサーなども今後の部活で使っていきたいと思っています。ありがとうございました。

今合宿の話をしていくと、午前中は、春合宿に強風が吹くという噂はもしかして都市伝説だったのではと疑うぐらいにベタで470snipe供に朝一の出艇はありませんでした。そこで前半470は体幹、胸筋、腹筋、懸垂をしていました。皆苦しそうな顔をしながらも、一生懸命励んでいました。snipe12日に行われる年度計測に向けての準備をしていました。整備をしながら厳、隅田ペアは「勝ち確やー」と意気込んでいたので今後の活躍に注目ですね。

1030分頃から徐々に南風が吹きはじめ、11時に両クラスとも出艇しました。私はレスキューとして紫雲に乗り船舶の練習も兼ねて運転していました。私事ではございますが、2回目(回数に関しては察してください)の船舶試験が今月末に控えております。連日先輩マネさんにスパルタ教官役をやっていただきながら試験に向けて励んでおります!次の 試験では全員合格を目指して頑張りたいと思います。

午後は、ご飯担当だったためマネ飯について書いていこうと思います。最近、次々と新たな取り組みを導入しているヨット部ですが、マネ飯も念願のリクエスト制を始めました。最初は皆書いてくれるのかな?と少し心配していましたが、想像以上にリクエストが集まりその心配は杞憂に終わりました。ホワイトボードに書かれたリクエストを見ていくと中には「干物」や「チンゲン菜の牛乳スープ」、「タンパク質丼」「野菜がパリパリしたあんかけ」などなど……艇庫では作ったことがないのでは?というユニークなものもありました。今月の16日から同志社ウィークで阪大さんと東北大さんがいらっしゃるので、阪大さん達にも是非リクエストしてもらいマネ飯をどんどん盛り上げていきたいですね!!お願いします!

最後に余談ではありますが、先月からキングコブラや猿の追跡をするという中々ワイルドな世界一周に行っていた一回生スキッパーの長塚が、久しぶりに部活に来てくれました。タイ帰りだからか、出艇する前から「さむいさむい~」と暖かいミルクティーで暖をとっていた長塚でしたが、いざ一緒にレスキューに出てみると自前の防水メモ帳をフルに活かし、プレイヤー目線で頑張っていて紫雲のレスキュー力をレベルアップしました。また、ミーティングではヨットの知識が底辺な私にも分かりやすく基本的なことから丁寧に説明してくてれたことに感激し、長塚から後光が差しているように見えました。 プレイヤーもここぞとばかりに質問していたので、各々得たものがあったのではないでしょうか。また、旅の話を聞いてみるとキラキラした顔で異国の地の面白い話が出てくるので、是非みなさんも聞いてみてください。

稚拙な文章でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。





追いコンで頂いたゴープロもどき使用

2017.03.05.

3/4 第81代卒業生歓送会

お疲れ様です。新4回生主務の田中です。今回はタイトルの通り、第81代卒業生の追いコンについてお伝えします。

一次会は、京都平安ホテルでのOBOG、コーチも招いての祝宴です。こちらは僕が幹事を務めていたこともあり、今回多くの皆様にお集まりいただいたことに深く感謝しております。OBの皆様には、年末から何度も鬱陶しいほど告知をさせていただき誠に申し訳ありませんでした。お陰様で、盛大に卒業生の門出をお祝いすることが出来たと思います。今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。 

また、個人的な話ですが、この歓送会では人生初の司会を経験しました。言葉を噛まないように、スムーズに進行したいと思えば思うほど緊張し、見ている人にまで緊張を伝えるほど緊張しました。お恥ずかしい。二度と司会はやらないと心に決めました。
入口監督、服部会長、物部理事長、神谷コーチといった大先輩、そして卒業生からの言葉を聞き、部活をすることの素晴らしさを改めて知りました。急なご挨拶のお願いにも関わらず、対応していただき、本当にありがとうございました。特に卒業生の皆さんは、僕たちと3年間もご一緒させていただいたこともあり、その思い出や現役へのメッセージは、とても感慨深いものがありました。
感動的な式はエールで締め括られました。今後益々のご活躍を期待しております。ご卒業おめでとうございました。 

さて、追いコンとは言いますが、私たち現役からのおもてなしは一次会だけで、それ以降は卒業生からのおもてなしとなります。ここからが現役にとっては本番。卒業生の一世一代の散財に胸を躍らせます。そしてここからは、クジ引きで4つのグループに分かれての行動に移ります。
僕は、渡利さん栗栖さん安渡さん率いる、男子オンリーのチームでした。しかも現役の中でも、性欲の強そうな男ばかりが集まった、華やかさがゼロのチームでした。

二次会では、ふぐ料理屋でふぐを腹一杯堪能しました。塩辛い物なら何でも美味しいと感じるほど舌馬鹿な僕は、ふぐの繊細な味は正直わかりませんでしたが、高級な物で腹を満たされていることに喜びを噛みしめていました。ご馳走さまでした。

三次会は、猫耳の生えた女の子が接客してくれるバーのような所でした。男子班ならではですね。これをその実、楽しみにしていました。カウンターにいる対面の可愛い女の子と他愛のない話をします。ここでは夜の街の楽しみを1つ知った気がします。また、昨年の追いコンでは、女の子の問いかけに対してことごとく「うぃーす」しか返事することの出来なかった某T君ですが、「今年はレベチなんで」とやはり語彙力乏しく意気込んでいましたが、結果どうだったのでしょうか。本人に聞いてみてください。 

四次会は、再び全体で合流して開かれます。日は完全に変わっていますが、毎年おなじみクイズ大会がスタートします。今年は定番のヨット部のディープな所からの出題や、常識問題などもあり、なかなか接戦の模様。その中でも、この会でみんながいちばん驚いたのは、部内カップルがこっそり誕生していたことではないでしょうか。これ程のスクープがヨット部内でこんなにも広まらなかったことがあったでしょうか。しかも、それがまさか卒業生の口から発表されるとは。きっと明日から質問責めにされることでしょう。お疲れ様です。
クイズ成績上位の人には、ライジャケやジブバック、双眼鏡、ゴープロもどきなどが贈られました。ありがとうございます。

楽しい夜はあっという間に終わり、家につく頃には外は薄明るい時間になっていました。このような企画をしてくださった先輩の皆さん、本当にありがとうございました。家に帰って眠いはずが、伝承本のFULL SAILを読んでいると知らぬ間に昼になっていました。今度ゆっくり拝読させていただきます。 

最後に少し真面目な話をします。
今回の追いコンを開催するにあたって、1つの部活とは思えないほど多くのOBの方とやり取りをして、京大ヨット部の歴史と上との繋がりの重要性を再認識しました。会には参加されていなくとも、葉書で部へのメッセージをくださる方など多数おられ、その深みのある有難いお言葉に刺激を受けました。京大ヨット部という部活が好きで、主務という役職を志願した自分でしたが、これを機に益々ヨット部のことが好きになりました。第82代もその歴史をしっかりと受け継ぎ、期待に添えるよう部の発展に務めて参ります。今後もどうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

また、数ヶ月に亘り追いコンを招致している背景に、自分が、今年の卒業生の皆さんが本当に好きで尊敬しているのだということも改めて感じました。合宿生活では、同期よりも先輩と絡んで、非常によくしてもらっていました。馬鹿みたいな質問にも、真剣な心配事の相談にも本気で応えてくださり、ソムには走って欲しいと何度も応援の言葉をいただき励まされたのを覚えています。その恩返しがしたいという思いから、今回の歓送会は絶対に成功させ、卒業生を見送りたいと強く思っていました。

ブログにも関わらず、個人的な話ばかりして申し訳ありません。卒業生の皆さま、これからは、京大ヨット部のOBとして今後も部活に是非関わり続けてください。本当に4年間お疲れ様でした。



お世話になった先輩に花束とセーリングパネル贈呈

新2回生 飯島による卒業生へのエール

今年のフルセイル 昨年に引き続き素晴らしい仕上がり

佐藤コーチからの風船付き祝電と司会の第82代主務田中



2017.03.03.

3/1,2の練習


 皆さんこんにちは。新4回生スナイプリーダーの高木です。今回は私がブログの担当だそうで、つたない文章ながら、ヨット部についてお伝えできればと思います

最初に少し話はそれますが、もう3月になっちゃいましたね。1年の6分の1が過ぎたということです。皆さんもついこの前まで、2016年だったのにといった感じですよね、たぶん。私はそんな感じです。個人的にも3月をもって就活が本格的にはじまりました。これからは部活との両立が課題で、いきなりこの合宿でもそれを痛感しました。切り替えを大事にして両方頑張っていきたいですね。ちなみに今年の京大ヨット部のプレーヤーで就活をするのは一人です。去年はプレーヤーはゼロです。みんな院に行っちゃうんですね。京大ならではです。

 さて、ということで今合宿についてのまとめをしようと思います。ざっくりいうと今合宿はあまり風に恵まれない2日間になってしまいました。まず初日ですがOBの先輩方に来ていただいたにもかかわらず、午前は風がなく、陸上待機でした。スナイプチームは計測に向けた準備を行いました。午後からは北風の軽風で出艇したものの途中から風が安定せず、最終的には雨とともに風がなくなり、早めの着艇となりました。スナイプチームの取り組みとして1週間ごとに総まとめとしてコース練習を行っていますが、なかなか風が安定せず困っています。

2日目は朝から出艇し、最初は充実した練習ができていました。しかし、午前の半ばから雨が降り、のちに風がなくなりました。午後からは比較的安定した北風で練習できました。コース練を行い、各自で課題が見えたことだと思います。この時期は新2回生のレベルアップと同志社ウィークに向けての練習を両立させる時期ですが、新2回生の成長には目を見張るものがあります。将来上回生を脅かす存在になってほしいですね。

最後に軽く告知をしておきます。3月1日をもって京大ヨット部への基金が大学ホームページ上に開設されました。(http://www.kikin.kyoto-u.ac.jp/contribution/yacht/) 京大ヨット部のさらなる発展に向けて、ご助力いただける方がいらっしゃれば、是非ともよろしくお願いいたします。

明日は追いコンです。卒業される先輩方とお会いできることが楽しみです!では失礼します。



筋トレの際はお手元に要注意

増量中の部員のために炊かれる米 通称:スナイプ米

沖に持っていくもよし、カレーにするもよし

プレひな祭り‼ ちらし寿司、すまし汁、ミルクレープ




2017.02.28.

2/25-27の練習

 新3回生470クルーの江澤です。風がほとんど吹かなかった全合宿とは打って変わって、3日間ともそれなりの風が吹き、寒さも相まってかなりキツかったが、それだけ各人収穫があったことでしょう。


また、今合宿はスポンサー契約を結ばせていただいている(株)フラットエージェンシー様でのアルバイトがあり、部員が入れ替わりでそちらに行っていたため、艇庫はいつもに比べると静かでしたが、人数が少ない中でも練習は活気に溢れてました。

さて、ここからは3日間の練習の中身を淡々と語ります。

まず初日。この日は微風予報でしたが午前は南風、午後は北風、それも時折オーバーパワーが入るくらいの風が吹きました。さらに幸運なことに南から北へ風が変わる時間がちょうどお昼休憩に重なり、練習時間のロスがほとんどなく、みっちりと1日練習を続けられました。本来なら風向が大きく変わる場合、しばらく風が止むので、その時間は正直無駄と言えます。まぁこれは大自然を相手取るヨットならではというところでしょうか。
ちなみに風に関しては2日目も全く同じ様相を呈したので省きます。

この寒空の中どうしてヨットなんかに?とお思いの方もいるかもしれませんが、琵琶湖は風が冬の方が吹くからというのが1番大きな理由で、さらにヨットに乗って動いていると意外なことに寒くないので大丈夫なんです。ただ、2日目の午後はレスキューボートに乗っていたのですが、それはそれは寒すぎてレスキューされた側の人間の様に… 毛布は素晴らしさを痛感しました。

ヨットの上は寒くないと言いましたが、それは沈しなければの話です… (ヨットが転覆することを「沈(チン)」と言います) 2日目の午後はレスキューから練習を見ていたのですが、練習開始早々に沈する艇が… どうやら新2回生スキッパーのM君の艇の様です。冬場だと水に浸かるだけでかなりの体力を奪われますので、レスキューが近くで見守ります。無事に船が起き上がってきたものの、そこにいたのは、めちゃくちゃ小型化してしまったM君の姿がありました。一緒に乗っていたクルーが180cm以上あるからか、普段の身長から15センチは縮んだかのごとく見え、凍えてました。見た目の可愛さとは裏腹にガッツの持ち主ですので、その後練習に復帰し、半日走りきりました。補助輪なし自転車に何度も転けながら乗れるようになるのと同じで、沈を怖がるのは上達を遠ざけますが、さすがに冬場は沈したくないですね。

さて、3日目突入です。この日は安定した北風の予報でしたが見事に裏切られ、11時くらいには風が無くなってしまいました。そこで午前の練習を早く切り上げて、午後練を長くとる作戦に。これが見事に功を奏し、出艇直後は風が安定していなかったものの、割と強めの北風が吹いてきて、いい練習になりました。僕が幹部になった際にもこういう臨機応変な対応をしたいものです。

3日目も午後はレスキューだったのですが、練習の終盤にそれは起こりました。回航練習用のブイをレスキュー艇で回収するためゴムボートでブイに向かっていた際、波に叩かれ急ブレーキ&新4回生T先輩が落水。人知れずレスキュー艇で惨状が繰り広げられてました。

艇を改めて外から見て技術的な面でまだまだ学び足りないことがわかったので、現状に満足せず精進していきます!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。今後ともkuycをよろしくお願いします。



毛布にくるまるベテランクルー達

増え続けるプロテインシェイカー

ライスコロッケ

2017.02.24.

2/22.23の練習

 初めまして。新二回生スナイプの山本と申します。

スナイプチームの内容に偏りはしますが、2月22日・23日にあった合宿について報告します。
先合宿のブログ担当の松原さんに倣い長文ではありますがどうぞお付き合いください。

1日目。午前は朝一の出艇はありませんでした。10時頃そよそよと風が入って来たので出艇。これ風なくなるんやないのと疑いながら出艇したにも関わらず、下デッキ~中下くらいの風域で思ったよりいい練習が出来ました。琵琶湖は気まぐれすぎるので、良い風が吹いてる時にササっと出艇して得るもの得て帰ってきたいですね。春合宿が始まってからスナイプは一回生の動作を中心に練習しています。
午後はガチの無風だったので、体力作りと称して3チームに分かれポートボールの試合と筋トレをしていました。
私らって何部やっけと思ってしまうほどみんな熱中していました。大の男たちがウェットスーツで走り回る姿はなかなかシュールなものでした。
この日に限りませんが、スナイプチームは代交代してから風待ち中に筋トレをするようになりました。リーダー高木さんが京大内の某ショップで一目惚れして購入した筋トレ雑誌Tar◯anのメニューを絶叫しながらこなしています。また10分間ハイクアウトの試みも始めています。ワンクローズおよそ10分ということで、ペアでひたすら反り続けます。めちゃくちゃキツイです。Over the Limitって感じです。これ今後のヨット部のスローガンとして掲げていきたいですね。

2日目。今週のまとめということで同志社ウィークに向けての固定ペアでレース練を行いました。午前中は風がブレまくって大変でした。私がコースというコースをひけていたかどうか、果てしなく首を傾げるばかりではあり、自分の未熟さを痛感させられました。また一回生ペアは上回生ペアに終始蹂躙されるばかりではありましたが、何となくレースって楽しいなあと思っていました。
この日はつい先日引退なさったOBの大畑さんと池田さんが来てくださいました。大畑さんは470を中心に練習を見てくださったそうです。池田さんは持ち前のレスキュー力の高さを以ってしてスナイプチームにも大いに貢献してくださいました。お二人とも、寒い中ではありましたがありがとうございました。
余談ではありますが、この日は諸事情によりマネさんの晩御飯作りを少し手伝いました。30人分の食事を作ることの大変さといったらもう、筆舌に尽くし難いものです。これに加え寒い中レスキュー艇を運転してくれたり、更に動画を撮影してくれたりと、マネさんには頭が上がりませんね。いつもありがとうございます。

話は変わりますが、春合宿が終われば間を空けずして新歓が始まります。去年と同じ、或いはそれを上回るクオリティーの新歓を創り上げられるか、不安も大きいです。
先の話にも通じますが、私は部活を続ける上で大事なのは楽しむ気持ちだと思っています。
サークルとは違い、本気で取り組む「部活」です。楽しいことだけではありません。私自身、嫌だ思ったことは何度もあります。オフ期間に土日に練習がないってこんなに楽なんだ…!とも思いました。
でも、オフが明けて、いざ部活に来てヨットに乗ると、やっぱ楽しいなあと思います。メンバーもみんな個性的で(少々度が過ぎる人もいますが)大好きです。
勝敗に拘る気持ちももちろん大切です。でも私はそれ以上にヨット楽しい!!という気持ちを忘れず、これからの練習に勤しんで参りたいなと思う所存であります。
新入生にはこんなデカイ物体が風の力だけで進むんや!という驚きと、頬を撫でる風の爽快感を味わってほしいものですね。

長文失礼いたしました。

10分間ハイクアウト
懐かしのラグーナ丼(詳細は現役まで)

2017.02.21.

2/18-20 春合宿スタート

 久々に順番が回って来ました。新4回生で学連主務の松原と申します。いよいよ我らが京大ヨット部伝統の激寒冬合宿がスタートしました。結論から言うとガチで冬の琵琶湖の洗礼でしかありませんでした。


新体制を迎え、OB、OG様や保護者の方々により活動内容を知って頂くため、これから更に頻繁にブログ更新を行うという方針になりました。そのトップバッターが僕なので、何とか寝落ちする前にと、帰りのバスの中で必死に書いてます。

合宿の幕開けは、午前中のミーティングでした。オフの間も上から下まで様々な仕事をこなしていたようです。中でも新歓は、毎年主に新2回生が企画するのですが、いつの間にか立派な看板が立ってたり新システムが考案されてたり…お恥ずかしながら私、そんな頑張り露ほども知らず…皆に熱意と実行力が伴っており、幹部だけでなく全員が動かすのがこの部なんだなぁと誇らしくなる一方で、私も存在感を発揮せねばと決意を新たにしました。

僕が所属する470チームに偏りますが、練習についても記します。この3日間はほとんど動作練習をやりました。タック、ジャイブといった動作は基本中の基本であり、長くやってないと鈍ってしまうものなので、オフ明けのいいリハビリ(?)になったと思います。ご家族の方は是非、お子さんに練習のことを尋ねてみてください。因みに僕はうまく言葉で説明出来る気が全くしないので、そういったお子さんをお持ちの方はとりあえず「すごーい!」と言ってやってください。僕個人の場合ですが、それで満足します。

さて、全日程でも一番風が強かったのは2日目で、時にオーバーパワー(体重で船を起こせない)の風が入るくらいで、風自体のしんどさとしてはそこそこでした。問題は気温です。朝。まず布団の隙間から流れ込む冷気で「これはアカンやつ」と悟ります。いざハーバーに行くと、船にかけたカバーの上で雨水がバッキバキに凍ってます。正直、ヨットとか正気じゃないと思いました。しかし1番の地獄は昨日使って濡れたままのウェットスーツに足を通す瞬間。更衣室には悲痛な叫びがこだまします。さながら拷問部屋のような有様でした。

また、予報では3日目、前線の通過で大雨とともに朝から平均9m/s最大20m/sとかいう爆風の予定でした。それを警戒して様子見する部員一同…しかし待てど暮らせど一切風が吹きません。あれ?これ実はベタ(無風状態)なんじゃね?と思って恐る恐る出たら案の定ベタでした。その割に無駄に寒い。帰りたい。そんな思いが脳裏をよぎりました。

が、午後、風のある瞬間を見計らって再度出艇!そこですかさず急に降り出す大雨!そして消えて行く風!!

「は?俺ら何しに来たの?」全員がそう思ったことでしょう。2日目には神谷コーチに久々にコーチングをお願いし、大変充実した練習をさせてもらい、ためになるアドバイスを沢山頂けたのですが、つくづくこの日じゃなくて良かったなぁと…ヨットは基本大自然の戯れに付き合わされるスポーツですので、中々思うようには行きません。でもそこが楽しいところでもあります。

ここまでボロクソ書いてきましたが、辛い思いだけした訳ではありません。マネージャーさんが用意してくれた温かいお茶の暖かいことよ。合宿所に帰れば美味い飯も待ってます。これだけを支えに合宿を耐え抜いているようなものです。部員の好き嫌いを考慮しつつ、バランスのとれたメニューを、被らないように作るというのは並大抵の真心では務まらぬことでしょう。

例えば3日目の昼に「味噌ブタうどん」というメニューがありましたが、普段外食ばかりで栄養が偏りがちな僕としては野菜をたっぷり摂れ、かつスルッと食べられたというので大変満足致しました。是非レギュラーメニューに入れて頂けると嬉しいです(懇願)。親許を離れてうちの子はちゃんと食べているだろうかと心配されているお母様方もいらっしゃることでしょう。安心してください。少なくとも合宿所にいる間は大丈夫です。それ以外は知りません。

と、ここまで長々と書いてきましたが、最後に申し上げたいのは、京大ヨット部は関わる全ての方のお力で成り立っているということです。部員であるプレーヤー・マネージャーはもちろん、応援してくださるスポンサー様、日頃から見守ってくださるOB、OG、コーチやヨットに関わる方々。そして大切なお子さんを我々に任せてくださっているご家族の方々…何1つ欠くことは出来ません!皆様の御期待に沿うべく、これから本格的に始動する第82代幹部は全力で邁進して行く所存です。どうぞこれからもよろしくお願い致します。

今はただ、早く家のお風呂に浸かりたい…以上、今合宿の報告を閉じさせて頂きます。ありがとうございました。


温かいお茶であたたまる2人

三色丼と肉じゃが

2017.02.21.

2/12 西宮クルージング

更新が遅くなり大変申し訳ございません。 

こんにちは!1回生マネージャーの南です。

約2ヶ月あったOFF期間ももうすぐで終わろうとしています。部員一同、それぞれ充実した日々を過ごしたことでしょう。

今日は2月12日に神谷コーチが主催してくださったクルージングについて報告させていただきます。
神谷コーチとは集合時間等の連絡をさせていただいた時から、とても親切に対応してくださり、早く12日になって!と、待ち遠しかったです。
そして当日、新西宮ヨットハーバーに着くと、そこは私が普段練習しているハーバーとは比べものにならない大きさに、ただただ驚きました。他大学はこのような素敵な環境で練習しているのか、と、とても羨ましく思いました。
船もとてもたくさん綺麗に留められており、普段見られない光景に夢中でカメラに収めていました。

さていよいよ準備が整い出発。風はあまり吹いておらず、ゆったりとしたクルージングになるのかな…と思っていた矢先、水上に出てくると、これほど寒いのか。ウィンドブレーカーにGパン1枚で挑んだ自分、完全に真冬の対策を甘く見ていました。(春合宿の前に気づいてよかった…。)
すぐに神谷コーチが持ってきて下さったカッパを着て難を逃れました。こうなる事を予想してあらかじめ用意してくださったのか、神谷コーチの気遣いには頭が上がりません。

はじめはエンジンで運転してたのですが、少し風が吹いてきた頃からセールを上げ、風のみの力でクルージングしました。普段からレスキューでヨットを見てきた自分ですが、いざ自分がそれに乗ってみると「これで船が動くなんて…!!」と密かに感動しました。

また、乗っているメンバーが交代で運転させていただき、私も初めてのヨットの舵取りに、とても貴重な体験をさせていただきました。ですが、なれないことをするせいかあたふたしてしまい、横に常にプレイヤーさんに付き添ってもらうというダメっぷりを発揮しました。風を見ながらするって難しい…。
普段の練習で颯爽と走るプレイヤーさんに改めて「すごいなぁ」と感心するばかりです。

クルージング中、関空やあべのハルカス、六甲アイランドや芦屋の高級なハーバーなどたくさんのものを見ることができ、とても楽しかったです。

着艇後は、大阪大学、神戸大学、関西学院大学、関西大学などの艇庫や、たくさんの種類のヨットを見せてもらったりと、私自身も良い経験になったし、一緒に来たプレイヤーさんも1つ1つに釘付けでした笑

今回のクルージングは、楽しさも勿論、私はこれからの部活動への良いモチベーションアップになり、参加して良かった!と本当に思いました。

残り数日で春合宿が始まり、そして新歓も始まります。もうすぐ部員のみんなに会えるのが楽しみです。4月からは新しい後輩も入るのか…!と、期待と不安もあります。
これからも更に一同頑張っていきますので、よろしくお願い致します。




2017.01.16.

1/14 OFF練

 初めまして!一回生の長浜と申します。

今日は114日にあったオフ期間唯一の半日練習について報告したいと思います。


 その日、日本全国ではセンター試験一色に染まるばかりか今年最大の寒波が到来してきました。松岡修造は国外でバカンスを楽しんでいたのでしょうか。ともかく寒いでは足りなくもはや痛いのレベルで、体はぶるぶる震えていました。練習の集合時間前ギリギリまで自然とみんな艇庫に集まって暖をとり、ここで集合完了してるやないかいという状況でした。


 粉雪が降る中、部員一同覚悟を決めて出艇していきました。丘であんな震えてたのだから洋上なんてもう携帯のバイブレーションくらい震えていました。

 また、結構良い風がふいていたのでさらに寒く感じ、体は一直線になってカチコチに凍っていました。おかげで強制ハイクアウトみたいになりました。

 練習は基本アビームで叫びながら滑走して、しばらくしてから少しクローズを走ってヒーヒーいうという繰り返しでした。

 個人の話をしますとまだまだヨットに乗りたてで未熟な僕は大きめのブローが入った時にジブカットを一発で決めることができずヌァーといいながら小塩さんと一緒にクローズ沈をしてしまったり、スターボ側のジブカムバネが切れてしまったのであの強風下かつ寒さで握力の弱った手でジブシートを握り、ブラジリアンスタイルで最後まで練習したりしたのはかなり辛かったです。

 ただこのように課題点も見つかったし、ジブの力がそのまま伝わってくるブラジリアンスタイルは船と一体化しているような気がしたりと新たな発見もあり、オフ期間の唯一の練習でしたがかなり有意義なものになったと思っています。

 大学生になって毎週末琵琶湖漢となったのでオフ期間も気づけば『しばらくヨットしてねーな、琵琶湖いきてー』と思うようになり、所用のついでに琵琶湖に行ってちょっとだけブロー見て帰ったりと、やっぱりまだにわかヨット勢なりにもヨット楽しいな、好きだなぁと思ってる自分がいるんだなぁということにも気づけました。

 218日から始まる春合宿もたのしみですが、とりあえず次の日の船舶免許試験がんばります。

2017.01.16.

滋賀医合同新年会

 こんにちは、三回副務嶋崎です。

今更ではありますが、あけましておめでとうございます。私も幹部という立場になり、部の運営に携わるようになり、京大ヨット部がOB、コーチ、保護者様方をはじめとして多くの人の支えがあって成り立っているということを大変感じます。今年はインカレ入賞を目指して、部員一同感謝の気持ちを忘れず部活に励みますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

さて、1/10には長く続く、滋賀医科大学ヨット部との合同新年会がありました。実は私が幹事をしたのですが人生初幹事ということもあり、どんくさい進行でした。まぁ、会自体はみんな楽しんでいたようなので許してください。あまり知らなかったのですが、現在の滋賀医科大学ヨット部の部員は主将の方以外が女子だそうで、女子プレイヤーがすくない京大としてはうらやましい限りですが、男子不足に困っているそうです。聞いた話によると、一部で、滋賀医大と京大で新歓協力しないか、という話も挙がっていたようで、実りもあったのかと思います。去年は滋賀医大さんとはあまり交流がなかったように思うのですが、今年はもっと親交を深めていきたいですね。滋賀医科大学ヨット部さん、ありがとうございました。

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