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2014.11.17.

新体制

 こんばんは、スナイプスキッパーをやらせて頂いている1回生村岡です。全日本インカレ・代交代式も終わり今合宿から、新たな体制で京大ヨット部が動き始めました。起床時間が30分遅くなったり、練習終わりに琵琶湖に向かって礼をするなり、小さな変化は多々あるものの、今のところは先代が培ってきた京大ヨット部を踏襲するみたいです

今合宿は僕にとっては3週間ぶりのヨットということで気合いを入れて臨んだのですが、空白の時間が長すぎてあらゆる動作において頭ではわかっていても体がちゃんと反応しませんでした。土曜日は強風が吹いたのですがデパワーについての知識が未熟だったりメイントリムの量が大きかったりして艇が安定しませんでしたまた今までは正しい動作を身につけ安定させて艇を走らせることに意識を向けていたのですが、再来週にプレプレを控えていてそろそろ速く走るための戦術やチューニングの勉強もしないといけないなぁと痛感しました。僕にとっては収穫の多い合宿となりました。

余談ですが今合宿は琵琶湖の気温・水温がぐっと下がりウェットスーツ・ドライスーツが必須アイテムになりました。それと同時に1回生の装備の貧弱さが露呈されることにもなりました。今年の練習も残すところあと2週間ですが身の安全のためにも装備はきちんとしましょう。

では内容の薄いブログ更新となりましたがこの辺で終わらせていただきます。ごきげんよう。

2014.11.04.

小戸遠征

 こんばんは。
 前回の渡利が更新しているブログを読んで、彼のセンスに嫉妬している3回生マネージャーの松岡です。

 さて、今回は小戸の遠征に関しまして色々と感想を述べさせていただきたいと思います。 
 書く前から上手くまとめられるか不安がありますが、長くなりすぎないよう頑張って書いていきます。

 小戸遠征1日目
  レースメンバーは、25日(土)から小戸入りしました。
  初日は、午前にヨットや紫電(レスキューボート)を積み下ろし、午後から沖へ。
  記憶が非常に曖昧ですが、初日の小戸沖はそこまで風もなく、波もおだやかで琵琶湖とそんなに変わらないという印象を受けました。
  (この印象が後に大きく覆されることになるとは微塵にも思っていませんでした…。)
  レース海面がハーバーからセーリングで40分~1時間ほどかかるところに設置されるため、この日は、レース海面に到達した後、
  少し練習をしてからすぐにハーバーに向かって帆走というような内容になりました。
  私は、海で出艇したのは両手でで数えられるくらいしか経験したことがなかったため、海水にしょっぱさとくらげがいることに驚きました。

 小戸遠征2日目
  私はこの日、宿でご飯作りの係だったため、沖の様子は詳しくは分かりません。
  が、1日中ずっと沖にいたこともあり、帰ってきた皆は少し疲れていそうだなあと感じた記憶があります。
  ちなみに、この日は中華丼を作りました。

 小戸遠征3日目
  午前中に近北470の計測がありました。
  またスナイプチームも、計測の要員として駆り出され、お昼すぎまで計測…。
  この日は、ヒューヒュー聞こえるほど風が吹いていて、計測で良かったと内心思いました(笑)
  出艇していた大学もいくつかハーバーバックしていて、これが海の風の本気か…と思いました。
  午後からは小戸遠征唯一のオフだったため、各々福岡観光を楽しんだり、宿で休息したりとオフを満喫しました。

 小戸遠征4日目
  このあたりから、曜日感覚がなくなり始めました(笑)
  この日も宿でごはん作りだったため、沖の様子は詳しくは分かりませんが、
  帰ってきた皆の話を聞く所によると、波が高く風もあったようでなかなかグロッキーだったようです。
  酔いやすい人はなかなかしんどかったみたいです。

 小戸遠征5日目
  レース前、最後の練習です。私も久しぶりの出艇でした。
  午前に関しては風は吹いている時でオンデッキくらいでしたが、波が高い。
  うねりのある波がゆっくり大きくやってきて、酔いやすいコンディションでした。(私は酔いました)
  朝から多くの大学が出艇していて、レース海面にたどり着いてからは自分たちの大学の艇を探すのに一苦労です。
  この日は帆走練を中心に行いました。

 小戸遠征6日目(計測・開会式)
  この日から1回生が合流しました。午前に計測、午後から開会式といった流れでした。
  計測では、スナイプがブラバンの太さやフォアステイの長さ(?)が引っかかり急いで修正…。
  なんとか開会式までになおすことができました。
  そして開会式ですが、周りの大学はみんなスーツ!!!!!!!!
  それに対して京大は、お揃いのウィンブレにスウェット…。
  周りがスーツなだけでどこかにそうじゃない大学も居るだろうとふんでいたら、どうやら京大だけだったようです。
  衝撃を受けました。

 小戸遠征7日目、8日目(レース1日目、レース2日め)
  この2日間も宿でごはん作りだったので、詳しいことは分かりませんが、
  風がなくノーレースで終了いたしました。
  皆、テンションが高く元気に帰ってきたのが印象的でした。
  ちなみに、この2日間はカツカレーとオムライスを作りました。

 小戸遠征9日目(レース3日目)
  朝からなかなか強い風が吹いていました。
  沖に出た時には、1回見たことあるかないかくらいの白波が立っていて、風が顔にあたると痛いくらい吹いていました。
  1レースめが始まり、多くの艇がブローの度に沈していてレース海面は悲惨な状態でした。
  サイドマークで観戦していたのですが、私がトイレに行って帰ってきたら目の前にマストの折れた30678がいました。
  30678を曳航してハーバーバックしようとすると、その奥に29598が完沈しているのを知らされ鳥肌が…。
  598はセンターボードが流されたのか出ておらず、自力で起こすのは不可能な状態でした。
  598は紫電にお願いし、678をクルーザーで曳航、船を変えて再び出艇となりました。
  沖ではその間、2R消化された後、強風によりAPHが上がったようで、全艇着艇しました。

  APHでハーバーバックして30分~40分たったころ、次はレース海面をハーバーの近くに変更しレースを再開するという連絡が入りました。
  風は変わらず10m/sほど吹いていて(自分の体感)、雨も降ってきたなか、出艇です。
  寒さでプレイヤーが何名かダウンし、交代して3Rめを迎えました。
  3Rめ以降、支援艇・応援艇はスタートラインの下で待機するようにいわれたため、近くでレースを観戦することが出来ませんでした。
  最終的に2回めの出艇でも、2Rを消化し3日目にして4Rを消化することが出来ました。

 小戸遠征最終日
   いよいよレース最終日です。
   朝からレース3日目と同様、強風が吹いています。
   この日も出艇ではなかったため、沖の詳しい様子は分かりませんが、
   3R消化することができたようです。
   14:30ごろ、ヨットがハーバーバックしてきてバラシからの積み込みです。
   17:20~1時間ほど閉会式があり、それを終えて最終の積み込みをした後解散となりました。

 そして今日の午前中積み下ろしを終え、小戸遠征は終了いたしました。
 自分で書いておきながら非常に分かりにくい文章になってしまったなと思ったのですが、大丈夫でしょうか?(笑)
 詳しく知りたいことなどございましたら、ぜひコメント等いただけると嬉しいです!

 最後に、応援にかけつけてくださったOB様方始め、遠征費等多大なるご支援を頂き、
 誠にありがとうございました。
 インカレ本戦では、慣れない強風と高いに波に苦戦しましたが、現在の自分達の課題や実力を知り、
 改善に向けて精一杯頑張っていきますので、ご声援よろしくお願いいたします。

 また、11月下旬には、京都大学から全日本470選手権(@江ノ島)に田畠・大畑ペアが出場致します。
 そちらの応援もぜひよろしくお願いいたします。

 長くなりましたが、以上とさせていただきます。


 

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