ブログ

2016.12.02.

プレプレ

  はじめまして、1回生470スキッパーの松島です。

 11/26,27に行われたプレプレについてご報告です。

 更新が遅くなって申し訳ありません。

 このぷれぷれは代交代後初めての大会で、僕は新人戦でも一緒に乗せていただいた江澤さんとまた乗れるということでわくわくしつつ、新人戦から成長した姿を見せられるように意気込んでいました。

 1日目は予報通りの微風で予定されていた時刻より1時間以上遅れての出艇となりました。1レース目は途中で風が落ち、コースが短縮され、僕はDNFの時間を気にしながらなんとかフィニッシュしました。2レース目、1上をなんとトップで回航してしまった僕は、前に1艇もいない中でどう走ればいいのかわからず、とりあえず次のマークにまっすぐ向かっていると、みるみるうちに上に列ができてしまい残り物の風しか与えられないままどんどん順位を落としてしまいました。今大会最大の反省点です。そのレースは1上を僕の直後に回航した京大の石井・小松ペアがトップでフィニッシュ。さすがです。3レース目は、風が大きく振れたり、風が落ちたりし、スナイプ級ではコースが短縮されましたが、無事レースが成立し、この日は3レースを行うことができました。スナイプ級では、1回生スキッパーがシングルをとっていたり、京大内で成績が2位だったりと、1回生が活躍しており、2日目こそは、と思っていたのですが、2日目は朝から雨で風もなく、お昼頃にはAP/A旗が掲揚され、レースは行われませんでした。

 今大会京大は470、スナイプ共にAチームが3位、総合も京大Aチームが3位でした。今大会1回生にとっては初めて上回生も出場するレースということもあり、課題も多く明らかになったのでこれからオフシーズンではありますが、次の春のレースにつなげていきたいと思います。

2016.11.23.

11/19,20

 初めまして、新二回生スナイプスキッパーの綱井です。前の代では部旗係を担当しました。

インカレ本戦では度重なるブロウの中、高々と部旗を掲揚し京大ヨット部の存在感を遺憾無く発揮することが出来ました。そんな僕なわけですが、今年の代で、スナイプの備品を管理するボックス係にめでたく昇進した今日この頃です。
こうして僕は着実と次のステップを歩んでいるのですが、其の正念場として今週の土日にプレプレという大会が待ち構えています。僕にとっては新人戦以降の大会で、しっかり準備して臨む最初の大会です。この試合に向けて、僕たちは管理艇としての艇を与えられました。僕の艇は京大の中でダントツ年期の入ったおじいさんボートです。が、整備を行っているととてつもない愛着がわいてくるようになりました。

ここ最近の合宿では、主に動作練習をメインにこなし、風のない日は整備を集中的に行いました。また、蒲郡インカレ遠征組の経験も還元され、ハイクアウトし続けるための圧倒的筋力アップも図っています。限られた時間の中で本番までのイメージトレーニングも欠かせません。

しっかりこれまでやってきたことを出し切り、正念場で結果を残すべく、残りの合宿も気合いを入れて頑張ります。ありがとうございました。

2016.11.18.

代交代式

 こんにちは。2回生マネージャーの矢後です。更新がおそくなりましたが、先日の大掃除、代交代式、そして久しぶりの琵琶湖での練習について書かせていただきます。

 まずは9時に集合し艇庫、旧艇庫、ハーバーに分かれて掃除をしました。私はハーバーでの掃除に参加しましたが、思ってた以上に大変でした。あらゆるところから思わぬ嬉しい掘り出し物や、なぜここにあるのかといったもの(料理用の塩とかありました)などが発見され、物の多さと汚さを痛感しました。また、潰れた黒球や使えるか際どい傘などが多数出てきたものです。(本当にこの2つがいっぱい出てきました、みなさん傘は持ち帰りましょう)午前中のがんばりも実り、入って左の棚なんかはきれいに整頓された状態となっております。
 午後のマネージャー陣はレスキューボート紫雲の大掃除です。ひたすら雑巾やブラシで磨くのみです。

 あっという間に代交代式の時間となりました。17時に近づくにつれてOBさんや4回生が集まってくださり、大部屋がいっぱいになっていきます。最近は少人数での琵琶湖合宿だったため、久しぶりのがやがや感が嬉しいものの、こんな大人数で過ごす艇庫もしばらくは無いんだなぁという寂しさもありました。

4回生マネージャーのまいこさんは安全に気を付けてとの言葉を残してくださいました。いっしょに沈艇をレスキューしたときのことを思い出し、本当にお世話になった先輩だったなぁと実感しました。これから安全にがんばっていこうという気持ちになりました。だけどやっぱり寂しいです。

 エール、写真撮影を済まし各々4回生との最後の時間を楽しみました。そして寝て起きたら82代全体ミーティングでした。ついに代交代です。
 午後からの練習は、私はご飯作りでした。久しぶりにカレーを大量調理しました。用意する皿の数が遠征中よりは多いが夏合宿中より若干少ない…。近頃ご飯が残る傾向がありましたが、何人かのプレイヤーさんからご飯もっと食べたいとの要望があったのでうれしいです。(配分気をつけます)

 代交代して新しくなったこととして、マネージャーミーティングを徹底することになりました。午前午後のレスキューにおいての情報共有が確実にできたり、お互い質問しやすい場となったり、良い感じです。みんなでマネ力高めていきます。

 次はプレプレに向けてがんばります。1回生の活躍に期待です。長くなりましたがこの辺りで失礼致します。

2016.11.11.

第81回全日本学生ヨット選手権大会

 

こんばんは!この1年間主将を務めました小川です。

後輩からの指名により、最後の仕事としてこの一ヶ月とレースについてブログ書かせていただきます!

つまらなかったらごめんなさい。

研究室で暇すぎてコナン読むしかすることねーわ!ってなくらいすることない人に暇つぶし程度に読んでいただけたら幸いです。

僕たちは近北団体戦予選突破の翌週から蒲郡にレースボートを持って行きました。

広いハーバーに、京大のボートだけがぽつんと。

地元以外の大学ではどこよりも早く現地入りしたんではないでしょうか。結果には比例しないみたいですが。

毎週土曜の早朝に京大艇庫を出発し、蒲郡へ。クルマで3時間ほどで、意外と近いです。運転手さんありがとうございました。じきに僕も免許とります。

僕はスナイプチームとHPの乗る銀エスティマで移動。せんいつHPありがとう。また気が向いたらなんか奢る。

蒲郡での晩御飯は決まってラグーナ。2RONINだけ永遠にタマネギかき揚げ丼食べてました。後に銀エスティマの呼称がタマネギ号に変わりました。最後に見つけた干物やさん最強説。おばちゃんありがとうございます。来年個人戦本戦出る人は是非行ってみてください。

また、蒲郡での昼ごはんは決まってイオンの誇る冷凍えびピラフ。京大だけでこの一ヶ月弱でイオンのえびピラフ在庫を食い尽くしました。最後はピラフが尽きて五目チャーハンに切り替えたほど。さすがのイオンさんもあまりの急激な売れ行きに焦って緊急会議を開いたのではないでしょうか。

そんな感じで楽しく過ごしつつ、勿論練習には真面目に取り組みました。

遠征序盤こそ風が吹かなかったものの、概して風はオーバーパワー。琵琶湖では経験出来ない風と波に翻弄された一ヶ月でした。

この遠征で京大は大分強風(爆風)の走りに慣れたのではないでしょうか。

長くなりそうなのでレースの話に移ります。

初日は予報通り朝から強風。気合十分で9時25分出艇。と、出艇直後、アビームで帆走中、クルーの安渡が「なんかベキベキいってない?」と言います。たしかにスターボ側サイドステイの根元あたりから嫌な音が聞こえます。ものすごく嫌な予感がしながら、一度集合かけて根元を裏から見てみると、チェーンプレート裏側のハルが完全に断絶していました。いつ吹き飛んでもおかしくなかったため、即着艇。

この2年間お世話になった三菱重工ボート30360と今生のお別れの瞬間でした。思えば2年前は29598で予選を突破した直後の練習でサイドステイが飛ぶは、昨年は予選最終日の出艇直後に30360のサイドステイが切れるは、何かに呪われているとしか思えません。今年は全レース艇のサイドステイを新品に変えていたのに、まさかここにきてハル側がお逝きになられるとは・・・

この後、サポートメンバーの協力のおかげでなんとか30678で再出艇し、スナイプスタートの3分後、あと1分でDNSというところでなんとかスタートに間に合いました。ヨット人生初の圧倒的最下位スタートでした。メインセイルは爆風の中9割方フルシバー。一度は沈しながらもなんとかFINISH。結構RET艇が多かったみたいで、意外にも25位でした。

次レースは結果を見れば分かる通り、京大艇は全員沈してRETとなってしまいました・・・。

2日目以降、30360はキズの深さ的にとてもレース期間中に直るものではなかったため、泣く泣く今まで数えるほどしか乗ったことのない30383と30678に乗ることになりました。各日のミーティングで3番手スキッパーの乗りたいボートの希望を聞き、僕は残ったほうのボートに乗ることに。我ながらさすがに柔軟すぎるやろ。

2日目、3日目は30383で出場しました。下有利ではありましたが、レース海面の状況からあえて本部船側からスタートを。すると右が当たって1上シングル回航という流れをクルーは違いましたが2日ともでき、両日ともシングルを取ることができました。乗ってて旧オクムラはフリー速いと感じました。ピアソンに比して(僕的には)かなり波に乗せやすかったです。クローズホールドは早慶に比して圧倒的にボートスピードがなかったため、2上で順位を落としますが、最後のアビームとランニングレグで再び順位を上げてシングルフィニッシュできました。

後は3日目の最終レーススタート直前にメインラチェットが吹き飛んで終焉したことくらいですか印象に残ってるのは。ブームからシート直持ちセイリングはもう二度とやりたくないですね。重すぎ。

最終日は・・・1上は10位前後だったものの、徐々に順位を落とし挙げ句の果てには沈をして更に沈おこしをした直後にK南大のスターボ艇にプロテストされて強風の中で恐怖の2回転をし、今レガッタ中横文字以外で最低点である41位を取ってしまいました。起こした直後帆走不能だったんですけど・・・。あまり良い記憶はありません。長塚ごめんね。

これだけ見るとあまりよくないようですが、少なくとも僕はこの一ヶ月でかなりレベルアップできたと思います。安定はしていませんでしたが強豪私立とも勝負できました。京大全体としても間違いなくレベルは上がりました。

心残りがあるとすれば、やはりこの2年間ずっと乗ってきた愛艇30360で勝負したかったということくらいでしょうか。あれだけフィッティングやシートチョイスにこだわってきて肝心の本番で使えなくなるほど悲しいことはありません。先輩のFULLSAILとか読んで注意してきたはずなのに。なかなかうまくいかないものだなあと思いました。

結果は既に報告されているように、470スナイプともに15位、総合12位。

目標からは程遠い結果となってしまいました。

やはり正直物凄く悔しいです。

それでも、2年前の初インカレ時と比して成長しているのは間違いありません。京大ヨット部はいま確実に強くなっています。

来年は確実に僕たちを越えてくれると信じています。絶対に越えてください。

旧オクムラでも強風で戦えることは奇しくも今大会で証明されたのではないでしょうか。30360がいなくなっても後輩たちなら大丈夫でしょう。

応援しています。

この一年間、多くのOBOGの皆様、部長、監督、コーチ、フラットエージェンシー、ウエダエンジニアリング、シンコーのスポンサーの皆様、京大学生課、京大体育会、柳ヶ崎ハーバーの皆様、そして現役家族の皆様など、本当に多くの方々に支えられ活動を続けることができました。この場を借りて改めて心より感謝申し上げます。

今後とも京大ヨット部をよろしくお願いいたします。

京都大学体育会ヨット部第81代前主将

小川勇大

2016.10.14.

団体戦予選

 更新が遅れて申し訳ありません、先日iPhone7を買いました、470クルー2回生の吉田です。

 

今回は9/23~9/25に行われた全日本インカレ団体戦予選について書かせていただきます。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

 最初に結果から申しますと、京大は無事に4703位、スナイプ級2位、総合2位で11月に蒲郡で開催される全日本インカレ団体戦の出場権を獲得しました。支援してくださったOBOG、コーチの方々ありがとうございました。

 今回の大会は3日間を通して微風の予報でしたが、特に1日目はその予報が顕著に表れました。2~3時間風待ちした後に出艇したもののそれ以降全く風か吹かず、結局1レースも消化しないまま1日目が終了しました。

 2日目も風が吹かないのではないかと心配されていましたが、大変振れの激しい1~3m/sの風の中合計5レースを消化することができました。2日目終了時点ではスナイプ級2位、4703位と、僕自身このまま順位をキープさえすれば、自然と予選通過するもんだと考えていました。

そして3日目、スナイプは6レース目から2回生の中川、青木ペアを含む3艇がすべてシングルでまとめて、最終レースを待たずして2位通過がほぼ確定となりました。一方4707レース目で高橋、大畑ペアがUFDにかかったことで立命館に逆転され4位となってしまいました。そこで流れを変えるために8レース目は1番艇を2回生の梶村、関ペアと交代することになりました。この交代を聞いて僕自身2人が前で帰ってこれるかとても不安でしたが、無事に9位で帰ってきて4番艇としての役割を果たしてくれました。

 と、これまで僕は3日間、観覧艇に乗って上マーク付近からレースを見ていたのですが、急遽9レース前に紫雲に交代要員として乗ることになりました。そして僕自身3日間上マークから風とコースを見ていたということで、先程まで交代していた田畠さんと1番艇に乗ることになりました。その当時はプレッシャーに押しつぶされそうでしたが、京大の2艇の助けもあり、なんとか3位でフィニッシュし、470チームも3位で予選突破することができました。

 こうして470、スナイプ両クラスとも予選突破することができ、改めて支援、応援してくださったOBOG、コーチの方々、保護者の方々本当にありがとうございました。今後とも応援のほどよろしくお願い致します。

 

2016.10.14.

新人戦

更新が遅くなり、申し訳ございません。 
初めまして、厳です。一回生スナイプクルーの、厳です。夏に帰省したら、日焼けした肌を両親に汚いと指摘された、あの厳です。表情には出さなかったものの、さすがに傷つきましたね。たとえ汚くとも親には全身全霊で愛して欲しい。そう願うのが子というものではないでしょうか。

 さて、今回は8/26,27,28の合宿と新人戦について書かせていただきます。

 8/26

 27,28の新人戦に備えて、一回生は丸一日練習させてもらいました。練習内容は主に、レースで必要となる最低限の動作の練習とスタート練習でした。ほとんどの一回生にとって初のヨットレースとなる新人戦。それを目前に控え、自分のセーラーとしての門出に花を添えようという思いの元、できるだけ多くのものを吸収しようと一回生は我武者羅に練習に取り組んでいる様子でした。

また、練習後には新人戦に参加する各大学の部員が集まり、レセプションがおこなわれました。なにも知らされてない一回生達は、ただで菓子とジュースを頂戴する腹積もりでレセプションに臨みます。しかし、なんということでしょうか、他大学が皆一発芸を披露し始めたではありませんか。新人戦のレセプションでは各大学の部員が一発芸をする習わしがあったのです。哀しいかな、残念ながら我々一回生にはアドリブ力がなく、その場を沈黙でやり過ごすことしかできなかったのです。「課されたミッションを遂行することができなかった・・・俺たちはッ・・・弱い」そんな敗北感と屈辱感を胸に、社交性に欠く我々は他大と交流することなく、無言で菓子を頬張るのでした。

 8/27

 この日は昨日の一回生の心を写したかのような曇天。ハーバーに向かう一回生の足取りは、昨日の出来事を受けてか少々重いようでした。しかし、その眼はリベンジに燃えてギラついていました。では、どうリベンジするのか。レースで?まさか笑。目には目を、笑いには笑いを。新人戦における京都大学の伝統、コスプレです。一回生達は巫女やバニーガール、楽天カードマン等想い想いの格好で開会式に臨みます。結果、見事に開会式の場を、まぁまぁざわつかせることに成功しました。

 しかし、一回生達はその余韻に浸る暇はありません。開会式が終わるや否や、出廷着に着替え各々の船に乗り込むのでした。私は2レース目以降の参加だったため、1レース目はレスキュー艇の上で※月餅を頬張りながら、他の部員と共に京大艇の健闘を祈っていました。すると、その思いが天に届いたのか、スナイプ・470共にシングル(一桁順位)を量産し、それ以降のレースでもその勢いが止まることはありませんでした。それどころか、470クラスの方ではBチームの石井が息をするかのようにトップフィニッシュを量産したためか、Aチームの成績をBチームが上回るという嬉しい誤算が生じました。おかげで、この日の暫定順位は両クラスとも京大チームが1位で終了することができました。

 ※月餅(げっぺい、中国語: 月餅、拼音: yuè bǐng、ユエピン)・・・中国の菓子の一種。月に見立てた丸く、平たい形は共通であるが、中国各地で大きさ・材料・中に詰める餡などには違いがあり、いわれについても諸説がある。     (wikipediaより抜粋)

 8/28

この日も京大チームの快進撃が続きます。京大艇のシングルフィニッシュがもはや常態化しており、シングルをとってきたプレイヤーに対するリアクションが心なしか薄くなっているように見えて少し悲しかったです。強くなるって、そういうことなんでしょうねぇ。

余談ですが、皆さんご存知の通り私の前期の物理学基礎論の成績も6/100で見事にシングル落単だった訳ですが、この「シングル」というのがこれまた不思議なもので、0/100をとるよりもずっとずっとインパクトが強く、初めて成績を見たときあまりの衝撃でついつい「ふふっ」と頬が緩んだものです。そういう意味では学業においてもヨットにおいてもシングルというのは人を笑顔にさせるものなのかもしれませんね。

 さて、話を本筋に戻しましょう。ここまでで述べてきたように、今大会の京大の成績は非常に優秀でした。実際、最終成績としてスナイプクラスは京大Aチームが1位、470クラスは京大Bチームが1位、総合では京大Aチームが2位、Bチームが3位でした。総合優勝できなかったのは残念ですが、それでも十分健闘したと言える成績だと思います。しかし、プレイヤー(特に一回生プレイヤー)にとっては成績そのものよりも、レースにおいて艇団の前を走るという経験ができたということの方が良い糧になったのではないでしょうか。また、初めてレースに参加することで自分の中で新しい課題を発見した一回生プレイヤーも多いと思います。それらを無駄にすることなく次の成長に繋がるように頑張っていきたいです。

負けるな、京大ヨット部俺たちの戦いは始まったばかりだ

 

                                 ...to be continued

追伸

 28の夜には団体戦予選に向けての決起会も行われたのですが、マネージャーさんたちから一つ二時間かけて作った手作りミサンガを頂いたという心温まるエピソード以外に特筆することがなかったため割愛させてもらいました。てへ。

2016.09.13.

コーチング合宿

 どうも、4回生の渡利です、お久しぶりです。今回は9月8日から9月11日までの合宿についてのブログの更新を任されました。タイトルの通り、今合宿は世界で活躍されているトップセーラーの市野さんと長谷川さんにお越しいただいてコーチングをしていただくという大変貴重な合宿であったため、HP担当のマネが「しっかり確実に更新してくれそうな人」を探した結果、僕に白羽の矢がたったわけですね。他の部員信用されてなさすぎなのか僕が並外れて信用されているのか、きっと後者ですね。

 個人的に、コーチのお二方に会う前はめちゃくちゃ話しかけづらいゴリゴリのおじさんが来るものだと思っていたのですが、実際のお二方はかなり気さくなゴリゴリのお兄さんという感じでした。お二方にコーチングをしていただいたのは9、10、11日の三日間でしたが密度が濃く、あっという間に終わってしまった印象です。風も琵琶湖らしく無風からオーバーパワーまで吹いて(8割微風)、今までになかった様々な技術や考え方を教えていただけました。練習やミーティングでは主に470に市野さん、スナイプに長谷川さんが付いてくださいました。スナイプチームではティラーに対する意識やフリーの走らせ方など新しい考え方を得れたことを始め、長谷川さんに実際に一緒に船に乗ってもらい指導していただき、かなり良い経験を出来たと思います。僕も一緒に乗ってもらいましたが目からウロコしか出ませんでした。470チームの方でも、お二方のラダーレス帆走やダブルタックを見て度肝を抜かれていたようです。

 あと特筆すべきことがあるとすれば、夕食時に長谷川さんとうちの高木が並んでいるのがナチュラルに親族にしか見えなかったことでしょうか。

 冗談はさておき、何度も言いますがこの合宿はとてもいい経験になりました。市野さん、長谷川さんはもちろん、神谷コーチ、入口監督、藤田氏も参加し練習を見ていただきありがとうございました。これも繰り返しになりますが、市野さん、長谷川さん共に本当に良い人で、可能ならばずっとコーチでいてもらいたい程部員一同お二方に惹かれました。今後またなにかご縁があればぜひよろしくお願いします。本当にありがとうございました。以上で今合宿の報告とします。予選まであと僅かですが今回の経験を活かして頑張っていきます!

2016.08.23.

8/13 ファミリーデー

 こんにちは!2回生マネージャーの千田菜緒です。今回は先日813日に開催したファミリーデーについて報告させていただきます。

私たち部員が活動は保護者のかたがたのご協力なしには成り立ちません。日頃の多大なるご支援に何か私たちから恩返しすることはできないか、また私たちの活動をもっとよく知ってもらう事は出来ないかと考え、今回のファミリーデーを企画しました。

1.2回生は琵琶湖就航の翌日がファミリーデーだったので、みんなお疲れモードではと心配でしたが、3.4回生の方々が配慮してくださり、1.2回生だけ少し遅めの集合にしてくださりました。艇庫に着くとご飯の用意やヨットの艤装等がほとんど出来ていて、安心して保護者の方々をお迎えすることができました。上回生の皆様ありがとうございました!

我らが京大ヨット部の司会マスター、高木さんの進行によりファミリーデーはスタートしました。保護者の方々には、私達の活動場所の1つである艇庫を知って頂く機会になりました。OBさんのご配慮のお陰で、整った設備の艇庫で毎日快適に活動しています。また、京大ヨット部コーチの神谷さん、主将の小川さんのご挨拶の後は、バーベキューとヨット部特製カレーを部員一同で振る舞いました。この日は猛暑だったので、部員が焼いたバーベキューをクーラーの効いた艇庫で食べていただく新しいスタイルで、素敵なランチとなりました。久々にお子様とお話されて嬉しそうな方、他の保護者様と交流を深めている方など、保護者それぞれが思い思いの楽しい時を過ごされたことと思います。

昼食の後はヨットに乗る方とクルーザーに乗る方と別れて沖へ出ました。ヨットは、私達が普段練習している470とスナイプという2種類のヨットに乗ってもらいました。風のコンディションは、序盤はほぼ微風で、後半になるにつれて良い風が入ってきました。微風の時に乗った方にはスピンアップやランチャーアップを見ていただいたり、良い風が入っている時に乗った方にはヨット独特のスピード感を感じていただいたり(沈した艇があったとかなかったとか・・・)、ヨットの色々な魅力を紹介することができたと思います。

クルーザー乗船の方々にも間近で疾走するヨットの魅力を感じていただけたのではないか思います。個人的には、私の両親にレスキュー艇を運転する姿を見てもらえた事が1番嬉しかったです。両親には「本当にあんたなんかに運転できの?」と散々言われて来たので、日頃の運転能力の成果を見せることができ大満足です!また、1艇のヨットに家族全員で乗っているプレーヤーがとても素敵でした!湖上でどんな話をしているのだろう、とわくわくした気持ちで見守っていました。

今回のファミリーデーで、御家族の方々にヨット部を理解していただけると幸いです。時にはミーティングが長引いて帰るのが遅くなったり、部活が忙しくて実家に帰る時間が短くなってしまったりする事もありますが、暖かい目で見守っていただけたらと思います。また、今回のファミリーデーでたくさんの親御さんから沢山の差し入れをいただきました!本当にありがとうございます。予算の関係で普段は手が出ない食材や、フルーツなど、マネージャーの私としては非常にテンションが上がっています!!本当にありがとうございました。

今回遠方からお越し頂いた保護者の方々、暑い中ありがとうございした。また、今回都合が付かなかった保護者の方々も、ぜひ機会があれば艇庫に遊びに来て下さい。部員一同お待ちしております。

今合宿から、つかの間のオフも開けてレースに向けて練習の日々が始まります。気持ちを切り替えて精一杯頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。失礼します。

2016.08.17.

1回生紹介!谷和樹

 4人目です~

自己紹介
名前:谷 和樹
学部:経済
出身高校:洛星高等学校
出身部活:バスケ
あだ名:た~くん
クラス:470



Q1 入部の決め手は?
部の雰囲気とキレイな艇庫

Q2 最近うれしかったことは?
彼女候補ができた

Q3 好きな動物は?
ボノボ

Q4 得意なギャグは?
体を張るのは得意です。

Q5 ヨット部に一言
よろぴくぴー


入部当初から「息を吐くようにおもしろいことを言う」と話題の谷くん。体を張る方が性に合っていたようです!周航伝統、某芸人を真似て体に文字を書いて(+サンオイルを塗って)上裸で過ごしてもらいました。個人的に「服は甘え」がツボです。
彼女候補とか、愛を叫んじゃったりとか、話題尽きませんね。今度詳しく聞いてみましょう。

いろんな面で体張ってがんばってください!


2016.08.17.

1回生紹介!飯島爽太

 ハイペースでいきます。3人目!

自己紹介
名前:飯島 爽太
学部:工・建築学科
出身高校:大阪府立四條畷高等学校
出身部活:硬式野球
あだ名:じまさん
クラス:スナイプ

Q1 入部の決め手は?
多忙な建築学科との両立と、新しいことへの挑戦と、ヨットに対する興味。

Q2 得意なギャグは?
つっこみ担当なんで...いや、ギャグちゃうやんけ!

Q3 もてますか?
いいえ。

Q4 好きな言葉は?
全力疾走

Q5 ヨット部に一言
目指すはインカレ!

エール係の彼は良い声の持ち主。レースの日にヨット出艇後、レスキューボート紫雲にもエールしてくれたという心温まるエピソードもあります。琵琶湖周航でも何のご縁があってか、歌で寝ている人を起こすという公約を務め上げました。まさに適材。写真は曳航中のヨットに乗る人々に歌声をお届けしている様子。気持ち良さそう。

ヨットもエールも期待してます!

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