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2017.03.05
3/4 第81代卒業生歓送会
お疲れ様です。新4回生主務の田中です。今回はタイトルの通り、第81代卒業生の追いコンについてお伝えします。
一次会は、京都平安ホテルでのOB・OG、コーチも招いての祝宴です。こちらは僕が幹事を務めていたこともあり、今回多くの皆様にお集まりいただいたことに深く感謝しております。OBの皆様には、年末から何度も鬱陶しいほど告知をさせていただき誠に申し訳ありませんでした。お陰様で、盛大に卒業生の門出をお祝いすることが出来たと思います。今後ともどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
また、個人的な話ですが、この歓送会では人生初の司会を経験しました。言葉を噛まないように、スムーズに進行したいと思えば思うほど緊張し、見ている人にまで緊張を伝えるほど緊張しました。お恥ずかしい。二度と司会はやらないと心に決めました。
入口監督、服部会長、物部理事長、神谷コーチといった大先輩、そして卒業生からの言葉を聞き、部活をすることの素晴らしさを改めて知りました。急なご挨拶のお願いにも関わらず、対応していただき、本当にありがとうございました。特に卒業生の皆さんは、僕たちと3年間もご一緒させていただいたこともあり、その思い出や現役へのメッセージは、とても感慨深いものがありました。
感動的な式はエールで締め括られました。今後益々のご活躍を期待しております。ご卒業おめでとうございました。
さて、追いコンとは言いますが、私たち現役からのおもてなしは一次会だけで、それ以降は卒業生からのおもてなしとなります。ここからが現役にとっては本番。卒業生の一世一代の散財に胸を躍らせます。そしてここからは、クジ引きで4つのグループに分かれての行動に移ります。
僕は、渡利さん栗栖さん安渡さん率いる、男子オンリーのチームでした。しかも現役の中でも、性欲の強そうな男ばかりが集まった、華やかさがゼロのチームでした。
二次会では、ふぐ料理屋でふぐを腹一杯堪能しました。塩辛い物なら何でも美味しいと感じるほど舌馬鹿な僕は、ふぐの繊細な味は正直わかりませんでしたが、高級な物で腹を満たされていることに喜びを噛みしめていました。ご馳走さまでした。
三次会は、猫耳の生えた女の子が接客してくれるバーのような所でした。男子班ならではですね。これをその実、楽しみにしていました。カウンターにいる対面の可愛い女の子と他愛のない話をします。ここでは夜の街の楽しみを1つ知った気がします。また、昨年の追いコンでは、女の子の問いかけに対してことごとく「うぃーす」しか返事することの出来なかった某T君ですが、「今年はレベチなんで」とやはり語彙力乏しく意気込んでいましたが、結果どうだったのでしょうか。本人に聞いてみてください。
四次会は、再び全体で合流して開かれます。日は完全に変わっていますが、毎年おなじみクイズ大会がスタートします。今年は定番のヨット部のディープな所からの出題や、常識問題などもあり、なかなか接戦の模様。その中でも、この会でみんながいちばん驚いたのは、部内カップルがこっそり誕生していたことではないでしょうか。これ程のスクープがヨット部内でこんなにも広まらなかったことがあったでしょうか。しかも、それがまさか卒業生の口から発表されるとは。きっと明日から質問責めにされることでしょう。お疲れ様です。
クイズ成績上位の人には、ライジャケやジブバック、双眼鏡、ゴープロもどきなどが贈られました。ありがとうございます。
楽しい夜はあっという間に終わり、家につく頃には外は薄明るい時間になっていました。このような企画をしてくださった先輩の皆さん、本当にありがとうございました。家に帰って眠いはずが、伝承本のFULL SAILを読んでいると知らぬ間に昼になっていました。今度ゆっくり拝読させていただきます。
最後に少し真面目な話をします。
今回の追いコンを開催するにあたって、1つの部活とは思えないほど多くのOBの方とやり取りをして、京大ヨット部の歴史と上との繋がりの重要性を再認識しました。会には参加されていなくとも、葉書で部へのメッセージをくださる方など多数おられ、その深みのある有難いお言葉に刺激を受けました。京大ヨット部という部活が好きで、主務という役職を志願した自分でしたが、これを機に益々ヨット部のことが好きになりました。第82代もその歴史をしっかりと受け継ぎ、期待に添えるよう部の発展に務めて参ります。今後もどうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
また、数ヶ月に亘り追いコンを招致している背景に、自分が、今年の卒業生の皆さんが本当に好きで尊敬しているのだということも改めて感じました。合宿生活では、同期よりも先輩と絡んで、非常によくしてもらっていました。馬鹿みたいな質問にも、真剣な心配事の相談にも本気で応えてくださり、ソムには走って欲しいと何度も応援の言葉をいただき励まされたのを覚えています。その恩返しがしたいという思いから、今回の歓送会は絶対に成功させ、卒業生を見送りたいと強く思っていました。
ブログにも関わらず、個人的な話ばかりして申し訳ありません。卒業生の皆さま、これからは、京大ヨット部のOBとして今後も部活に是非関わり続けてください。本当に4年間お疲れ様でした。
お世話になった先輩に花束とセーリングパネル贈呈
新2回生 飯島による卒業生へのエール
今年のフルセイル 昨年に引き続き素晴らしい仕上がり
佐藤コーチからの風船付き祝電と司会の第82代主務田中