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2017.09.25

9/22~24 団体戦予選

 

3回生スナイプクルー青木です。9/22-9/24にかけて行われた近畿北陸学生ヨット選手権大会団体戦の報告をさせていただきます。
今年は例年と異なり、全国大会の開催地である福井県の若狭湾にてレースが行われました。琵琶湖とは異なるコンディションで最大10レースが予定されていました。各クラス4位以上に全国大会の出場権が与えられます。
レース初日は陸風予報。不安定な風が予想されましたが、予想通り1日を通じて風が回り続け、1レースも消化することができませんでした。2日目、3日目ともに微風予報であったため、少ないレース数での波乱の展開にもなりうると考え、各チームともに緊張が高まりました。
2日目も朝から風がなかったため陸上待機からのスタートとなりました。昼前に海風が若干入り出艇するも相変わらずの微風。12:00ごろにフルパワー以上の風が吹き、レースが開始されました。細かい波が立つコンディションの中、風は上がりきらず、走らせづらい難しいコンディションのまま470級は6レース、スナイプ級は5レースを消化しました。2日目を終えた時点で、470級は3位に50点ほどの差をつけた2位。スナイプ級は3位と僅差の4位につけていました。
最終日も陸上待機からのスタート。その後出艇するものの海上待機が続き、風が入るのを待ち続けました。12:00頃微かな風でレース委員会はレース開始を決断。個人戦予選を彷彿とさせる超微風レースがスタートしました。ブローで順位が大きく変わる難しいコンディションの中、ケースを起こさぬよう各艇が注意を払いながら、2レースを行いました。
最終成績は470級2位。スナイプ級4位。総合2位。両クラスとも本戦出場枠を勝ち取りました。思うような展開ではなかったものの目標としている全国大会に向けて最低限の結果を残すことができました。
私個人としては、団体戦の緊張感の中、ケースやリコールを繰り返し、またタックのタイミングを逃し続け順位を落とす、チームにもスキッパーにも迷惑をかけた悔しいレガッタとなりました。しっかりと反省をして、全国大会ではチームに恩返しをできるような走りができるよう、残された練習に取り組んでいきます。
最後になりましたが、レスキューボートから声をかけていただいたり、運営に協力してくださったOBOGの皆様、いつもありがとうございます。全国大会で目標を達成できるよう、サポートメンバー含め部員一同努力してまいりますので、今後ともご協力よろしくお願い致します。

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