2017.01.16
初めまして!一回生の長浜と申します。
今日は1月14日にあったオフ期間唯一の半日練習について報告したいと思います。
その日、日本全国ではセンター試験一色に染まるばかりか今年最大の寒波が到来してきました。松岡修造は国外でバカンスを楽しんでいたのでしょうか。ともかく寒いでは足りなくもはや痛いのレベルで、体はぶるぶる震えていました。練習の集合時間前ギリギリまで自然とみんな艇庫に集まって暖をとり、ここで集合完了してるやないかいという状況でした。
粉雪が降る中、部員一同覚悟を決めて出艇していきました。丘であんな震えてたのだから洋上なんてもう携帯のバイブレーションくらい震えていました。
また、結構良い風がふいていたのでさらに寒く感じ、体は一直線になってカチコチに凍っていました。おかげで強制ハイクアウトみたいになりました。
練習は基本アビームで叫びながら滑走して、しばらくしてから少しクローズを走ってヒーヒーいうという繰り返しでした。
個人の話をしますとまだまだヨットに乗りたてで未熟な僕は大きめのブローが入った時にジブカットを一発で決めることができずヌァーといいながら小塩さんと一緒にクローズ沈をしてしまったり、スターボ側のジブカムバネが切れてしまったのであの強風下かつ寒さで握力の弱った手でジブシートを握り、ブラジリアンスタイルで最後まで練習したりしたのはかなり辛かったです。
ただこのように課題点も見つかったし、ジブの力がそのまま伝わってくるブラジリアンスタイルは船と一体化しているような気がしたりと新たな発見もあり、オフ期間の唯一の練習でしたがかなり有意義なものになったと思っています。
大学生になって毎週末琵琶湖漢となったのでオフ期間も気づけば『しばらくヨットしてねーな、琵琶湖いきてー』と思うようになり、所用のついでに琵琶湖に行ってちょっとだけブロー見て帰ったりと、やっぱりまだにわかヨット勢なりにもヨット楽しいな、好きだなぁと思ってる自分がいるんだなぁということにも気づけました。
2月18日から始まる春合宿もたのしみですが、とりあえず次の日の船舶免許試験がんばります。
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