2017.04.26
こんにちは、新3回生スナイプスキッパーの小塩です。ここでは3月17~19日に柳が崎で行われた第35回同志社ウィークについて報告します。
同志社ウィークとは同志社大学が運営するレースで、今年も社会人を含めた近畿北陸内外からたくさんのエントリーがありました。 昨年はスナイプ級は約60艇の参加だったのが今年のエントリーは何と80艇…!さらに今年は早稲田、慶応、九大とインカレ常連校の参加…!そして気まぐれな琵琶湖の微風も重なり波乱の展開となりました。 17日は恒例の招待選手を招いてのレセプション。昨年に続いて辻堂加工の大井さんや、韓国からの選手らに来て頂き質問会が行われました。天気予報士の方の講習会もあり雲が風に与える影響についてのお話を聞きました。レセプションが終わると艇庫に戻り例の如く帆走指示書の読み合わせです。エントリー数の多さにはここで気付いて正直ビビり倒しました。 この日の夜はかつての名クルー高木さんがレース前に食べてたというとんかつを食べながら自分のペアと作戦会議を行い、翌日に向けてパッションを高めました。 18日は朝から三井寺の風から東風経由の北風、微風域での忍耐勝負のレースを3レースこなしました。1レース目はゼネリコを繰り返す内に東に振ってリーチングレグをクローズで走ってもマークに辿り着かないという事件が起こったりしました。2、3レース目は1レース目よりは安定した風でレースができました。琵琶湖という圧倒的にホームではありますが慶応大や九州大と駆け引きができたことは自分の中で成長に繋がると思いました。 19日は朝から出艇はしたものの2時間ほど湖上ピクニックをした後ハーバーに戻り、そのまま閉会式となり今年の同志社ウィークは幕を閉じました。 僕の中では3月合宿でペアであるセインツと試行錯誤してやってきた成果を試す場がこの同志社ウィークであり、自分達の長所、短所をより明確に感じることができたので今後の練習で磨いていきたいと思います。 また、僕がこのレースで乗艇したスナイプ30360はこのレースをもって三菱名古屋に返却するのでこれが引退レースとなり、最後を飾ることができたのかどうかは分かりませんが京大では数少ないピアソンボートに乗ることができて光栄でした。 同志社ウィークの3日間は大阪大と東北大のヨット部の皆さんと過ごしました。やはり京大ヨット部名物のユニークマネ飯、そしておかわりダッシュは他大学を驚かせてしまったようです。普段よりも賑やかな艇庫を過ごせて楽しむことができました。ありがとうございました。 だらだらと長く続けてしまいましたが今日はペアのセインツ(春から同居)の引っ越しをして疲れてしまったのでこの辺りで失礼しようと思います。読んで下さってありがとうございました。
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